ブリッジに替わるパーシャルデンチャーの設計例と天然歯「形態解析」の手法

 

自作動画の紹介です。今回はご紹介したいテーマが 2つあります。

テーマのひとつは、エナメル質を多く削合しなければ成らないブリッジに替わる削合量が必用最小限で済み、大きさもコンパクトな新設計の「パーシャルデンチャー」の紹介です。

テーマのもうひとつは、私が25年以上オリジナルで行って来た、「天然歯牙形態」の解析手法についてのご紹介です。

専門家が、歯牙形態の表現時の用語で、咬頭・隆線などの「内斜面」や、ガイド及びディスクルージョンする部位など現わす際、「A点・B点・C点斜面」など使用されますが、顎があらゆる方向に「動いた」際、より緻密な各歯牙の「個性ある形態」の「接触」「干渉」「離開」状態を、表現できる用語が少なすぎると以前から感じておりました。(キャリア30年過ぎても咬合基礎研究が全く進んで無い、感じざるを得ません)

そこで今回は、動画にて解説してみたいと思います。今回解説は、主に「歯牙形態」の解析法の一部ですが、今後は、臨床に生かせるような「歯列彎曲の解析法」「顎の位置の解析法」「咬合高径の数値による解析法」「接触状態の解析法」など、文章や動画おり混ぜ解説したいと思います。(途中サウンドが入ってきます。耳障りでしたらボリューム下げてご覧ください)

 

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