大臼歯のベクトル分類

ベクトル (力の大きさの量・方向) の概念を「歯の咬合学」に取り入れますと、多くの理論的蓄積が可能です

例えば、「前歯ガイド」による前・後方運動方向による「臼歯ディスクルージョン」「左右犬歯ガイド」による左・右側方運動方向による「臼歯ディスクルージョン」。これら「前・後・左・右 各運動方向への歯牙形態制作」具体的にどう対応したら良いのか ?  「顎が偏位している場合の歯牙形態制作」は具体的にどう対応したら良いのか ?

 

答えは、普段私たちが見逃している「天然の形態」が現してくれていますので、それらを科学的に詳細を診断して、臨床と結びつけ、判断材料のデータとして蓄積することで、貴重な資料と成し得ます

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