これまで「咬合面の傾斜角」の学問は、実は「角度の違い」を分類しただけで、方向・ズレ・干渉・咬む強弱による接触・顎位との相関 等、と結びつけて研究された学問ではありませんでした。
左の3枚の画像は、下顎が「動く方向」によって「接触」の様相が変わる「斜面の転換点」を色分けして現わしたもので、主に前方・後下方 方向に下顎が「動く際の斜面の接触物理」を分類したものです。
さらに目を凝らして観察してみますと、「各傾斜面の角度」が「微妙に移行的」に変化している事も観察されます。
実は「歯列彎曲」の「傾斜角」も数百ケース観察していきますと、同様な「形態の法則」が見て取れます。
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